大腿ヘルニア・鼠径部ヘルニア(ダイタイヘルニア・ソケイブヘルニア)
変形性股関節症(ヘンケイセイコカンセツショウ)
特徴
中年以降の女性に多く、股関節の変形がおき、股関節が痛む疾患です。特に赤ちゃんの頃に股関節脱臼を起こした経験のある方に多くみられます。変形性の股関節脱臼の症状が現れてしまうと足を引きずって歩くことになってしまいます。
当院での施術
鵞足炎(ガソクエン)
特徴
中高年でX脚の方に多く、膝関節がやや伸びた時に、膝の内側のお皿のやや下の部分が痛みます。ゴリゴリした感じや、腫れを伴うこともあります。長距離ランナーなど、長時間膝の屈伸を繰り返すスポーツを行う人に起こりやすいのも特徴です。また、膝の痛みをかばうために、二次的症状として発生する場合もあります。
当院での施術
変形性膝関節症 [OA: Osteoarthrities](ヘンケイセイシツカンセツショウ[OA])
特徴
多くの場合、膝の内側が痛み、特に階段を降りる時や立ち上がって最初の一歩二歩が特に痛みます。重症になると、正座が出来なくなります。中高年の方に多い病気ですが、とりわけ女性に多く、50歳以降になるにつれ患者様の数が増えていきます。注射や薬のみでは限界があり、リハビリによる筋力強化が大切です。また、「幼年期に歩行するのが早すぎると変形性膝関節症になりやすい」という説が学会で発表され、話題になりました。
当院での施術
外反母趾・内反小趾(ガイハンボシ・ナイハンショウシ)
特徴
外反母趾は足の親指の付け根が、内反小趾は小指の付け根が、でっぱり・痛み・腫れます。歩行できなくなる場合もあります。ハイヒールなどを履く女性に多い疾患です。先の細いハイヒールなどを履くことで、足の指が亜脱臼し足底の横アーチが崩れることが原因と考えられています。
当院での施術
扁平足(Flat Foot)による痛み(ヘンペイソク)
特徴
足底には大切な3つのアーチがあります。歩行時などにアーチによって衝撃を吸収するのですが、扁平足の場合このアーチが消失して平らになってしまう為、衝撃を吸収できず、脚の内くるぶし周りが痛くなる、足の裏が痛くなる、X脚になりやすくなるなどの障害が生じやすくなります。
当院での施術
モートン病
特徴
中年以降の女性に多い疾患です。歩いている時に、足の中指と薬指の間や、薬指と小指の間が痛んだりしびれがあり、ひどくなると指の間の神経が腫れて神経腫を作ります。つま先の窮屈な靴や扁平足でアーチが崩れ、神経が指と指の間に入り込んでしまうのが原因です。
当院での施術
母趾種子骨障害(ボシシュシコツショウガイ)
特徴
野球のピッチャーやランナーに多い疾患で、足の親指の付け根裏(特に内側)が痛みます。足の親指の付け根には親指を曲げる筋肉の腱の中に種子骨という骨が2個あります。この種子骨が繰り返される衝撃により親指の骨と接触し炎症を起こしている状態です。
当院での施術
足底筋腱膜炎(ソクテイキンケンマクエン)
特徴
立ったり歩いたりすることが多い中年の方に多い疾患で、足のかかとの骨のやや内側に鋭い痛みが生じます。朝の第一歩が最も痛い方と、立ったり歩いたりする時間が長くなると痛む方がいます。原因としては、筋肉の疲労によるものと考えられています。また、剣道の打ち込みの様な動作を繰り返しすると、打撲の様な状態になり、痛みを生じる場合があります。