ロコモティブシンドロームの点検法の一つとして、要介護状態の危険が高いロコモティブシンドロームになる前に、自分の健康状態に気づいてもらおうと考えられた簡易ロコチェックがあります。
簡易ロコチェック
下記の7項目ありますが、そのうち1つでも当てはまれば、ロコモティブシンドロームの心配があります。
- 家の中でつまずいたり滑ったりする
- 階段を上るのに手すりが必要である
- 15分くらい続けて歩けない
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
- 片脚立ちで靴下がはけない
- 2kg程度(1Lの牛乳パック2個程度)の買い物をして持ち帰るのが困難である
- 家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
※このロコチェックの7項目は、高齢者を対象とした介護予防のための生活機能評価、転倒リスクの予測など、医学的な研究によって得られた知見が根拠となって選定されています。